皮膚生検によるリン酸化αシヌクレイン検出の標準化プロトコルがMolecular Neurodegenerationに掲載
パーキンソン病をはじめとするαシヌクレイノパチーでは、皮膚神経に蓄積したリン酸化αシヌクレインを皮膚生検で検出する方法が、生前診断を支える有望な検査として注目されています。一方で、検体の採取・処理、免疫染色、顕微鏡による判定などの手法が施設ごとに異なることが、検査結果の比較や普及に向けた課題となっていました。 本論文では、各国の専門家がこれまでの知見と実務経験を集約し、皮膚生検によるリン酸化αシヌクレイン検出の一連の工程について、国際的な標準化プロトコルを提案しました。共通の手順と評価基準を示すことで、施設間の再現性を高め、検査の幅広い導入と臨床実装を促進することを目指しています。 当科特定講師 月田和人 が国際専門家パネルの一員として本論文に参画しました。
PMID: 42351184
DOI: 10.1186/s13024-026-00966-w

